2021年12月31日、丹沢の塔ノ岳大倉尾根に登り納めに行ってきました。大晦日に塔ノ岳へ登るのも、10年連続10回目、節目の年となりました。
前日に確認した「山の天気予報(ヤマテン)」の予報では、にわか雪の可能性もあったのですが、そんな天気にはなりそうもない感じでスタートしました。
空気はとても冷たいけれど、日差しを浴びると暖かく感じます。汗かきのワタシですが、長袖シャツ一枚だとちょうどバランスが良く、汗もそれほどかかずに登れました。
たどり着いた山頂では、富士山は大晦日の営業終了モードでした。
尊仏山荘の正月飾りを撮影しようと思ったけど、今年は飾られていませんでした。理由があるのか気になるところ…。
大山方面も厚い雲がかぶさっています。
東京スカイツリーも目視で確認できました。
山頂全体に黒く厚い雲がかぶさり粉雪がちらついてきたので、山頂での休憩を諦めて早々に下山することに。花立山荘まで下りれば雪も落ち着くだろうと見込んで、そこで昼食をとるつもりでした。
ところが雪の勢いは強まるばかり。あっという間に登山道を白く染めていきました。とても昼食をとるような状況ではなく、さらに高度を下げることに…。
堀山の家まで下りてきてもこの様相。ここまで積もっているとは思いませんでした。
蜘蛛の巣に積もった雪が幻想的でした。
下界では想定通りの青空が広がっていました。これは想定通りでしたが。
食事も取らずにあるき続け、体も冷え切ってしまいました。近場の食事ができそうな場所を探したけれど、大晦日ということもありどこもお休み。やむを得ず246号沿いのバーミヤンで五目麺を食べて帰宅です。
コロナ禍での山歩きにも少しずつ慣れてきたようです。あまり遠出はできないけれど、「密」を避けて近場の山歩きを続けています。
すっかり更新頻度が低くなってしまいましたが、今年1年お付合いいただきありがとうございました。来年はもう少し簡略化して更新頻度を上げていきたいと思っています。
皆様、良いお年をお迎えください。