2019年7月21日、丹沢の塔ノ岳に行ってきました。
最後に山歩きをしたのが4月21日。かれこれ3ヶ月も山歩きから遠ざかっていました。今までは基本的に隔週ペース、最悪でも月1回は山歩きをしていました。こんなに開けてしまったのは初めてです。
週末に天気が悪い日が続いたり、仕事が忙しかったり、用事があったりと理由はそれなりにありました。ですがこれだけ期間があいてしまうと、何となく自分から避けていたところもあるかもしれません。
この日は曇りといえども梅雨明け間近。歩くたびに上昇する体温、まとわりつく湿気、朦朧とする意識の中、山頂までに撮った写真は4枚。どこにいった写真だか全くわかりません。
花立山荘のかき氷(期間限定:ヨーグルト味)
エネルギー補給したら少し元気が回復しました。山頂は終始真っ白なままでした。
下山すると堀山の家くらいから濃霧に包まれました。5mほど先しか見えません。歩きなれた道だから問題ありませんが、知らない場所ならルートを見失いそうで不安なレベルです。
戸川公園に到着してからは、身体を冷やす意味も兼ねて目の前にある蕎麦処「さか間」で食事タイム。冷房+冷たい蕎麦で少し冷えすぎました。
この3ヶ月の衰えぶりを数値化するなら「体力は30%減、気力は70%減」といった感じでしょうか。大きく息が上がったりはしないのですが、延々と続く階段を前にすると足がピタリと止まってしまいます。以前なら体力がなくても気持ちで乗り切れた部分、ここが自分でブレーキをかけるようになってしまったようです。(下山翌日は手足に蕁麻疹ができて1週間苦しみました。)
なにはともあれ山頂まで往復できたのですが、これからの夏山シーズンがとても不安になる山歩きでした。
(登山記録は後日追加)