しろくまの宝箱

Wondertrek’s diary

Leofoto LH-25|ワケあり三脚につける雲台はコレに決めた!@ebay 2018.10.5

雲台のクイックリリースプレートが欠品している Velbon Ultrek45L を購入した話の続きです。

欠品部品を購入すると高額なので、雲台ごと交換することにしました。

www.wondertrek.net

 

アルカスイス互換とは何だ?

X-T2は山歩きでの使用がメインなので、普段からカメラには Camera Caputure Clip のクイックリリースプレートが付けっぱなしの状態です。このプレートは アルカスイス という規格で作られているようです。なので アルカスイス互換 という雲台にすれば、このプレートごと三脚に取り付けれらとのこと。

アルカスイス だか アカサカサカス だかよくわかりませんが、この流れに乗って互換の雲台に交換してしまいます。

 

どれを買えばいいのだろう?

お手ごろ価格の雲台をAmazonで探してみました。しかしレビューを見ると「ダイヤルを締めつけたときに位置がずれる」といった書き込みがありました。

「とりあえず安いもの」を買ってもよかったのですが、無駄なお金は使わないように最初からしっかりとした雲台を選ぶことにします。

とは言うものの、どれがしっかりしているのかがわかりません。そこで思い出したのがいつも拝読させていただいているickwさんのブログ「ふぉとる?」。

こちらで紹介されている「Leofoto」というブランドの三脚は中国のメーカーらしいですが、レビューでの評価は高いものとなってます。

www.for-toru.com

ちなみにickwさんはNikonの高級カメラ「D850」を愛機にされており、山へ持ち込んで素晴らしい写真をブログに掲載されています。カメラ関係だけでなく、いろいろとこだわりのアイテムをお持ちの方です。

ickwさんのお勧めなら間違いないだろうと、レビューにあった軽量・コンパクトな「Leofoto LH-25」に決めました。

  • 家庭の事情でドタバタしているときに、こちらもいつも拝読させているOKPさんのブログ「I AM A DOG」でも LH-25 とミニ三脚 MT−03 を組み合わせたレビューをされていました。こちらのほうがわかりやすくて、とっても参考になりますよ。

moognyk.hateblo.jp

 

一番安いのはどこだ?

国内正規品は17,000円、Amazon.co.jpの並行輸入品でも9,000円弱。う~ん、高い・・・。とても5,400円で買った中古の三脚と組み合わせるような価格ではありません。

いままで使ったことのない ebay を念のため見たところ、なんと送料込みで 約4,500円!

正規品の1/4程度の価格です。これほど安いと 偽物では… と疑いたくなります。

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ebayでの価格

気になったので香港にあるカメラのWebショップで価格を調べると、なんと250HK$(約3,600円)!この価格で販売しているのであれば、利益を上乗せされたとしても妥当な価格です。偽物だったとしても「勉強代」として諦めがつきます(たぶん…)。

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香港の某サイト

ebayのアカウントを新規登録して早速注文。PayPalのアカウントは持っていたので、あっけなく注文と支払いの手続きは完了しました。

 

やっと雲台が届いた!

待つこと19日間…。やっと到着しました。急ぐ買い物ではないけれど、Amazon Primeに慣れてしまっていると気の遠くなるような日数です。

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「外国」から届きました!

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思っていたよりも頑丈な梱包

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9月17日に注文、21日に出荷、10月5日に到着

パッケージはこんな感じです。

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立方体のパッケージ

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Leofoto LH−25

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付属のベースプレートは使わないかな?!

雲台の他にポーチ、変換ねじ、締め付け工具、取扱説明書(英文/中文)、保証書(英文/中文)が付属します。

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立派なポーチも使わないでしょう。

箱には「10年保証」、取説には「6年保証」との記載。どちらが正しいのでしょうか?正規ルートで購入していないので、保証を使うことはないですけどね。

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1行目には「6-year warranty」の記載が…。

単体での重量は178g。見た目が小さいだけにずっしりとしています。

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Ultrek 45Lの取り付けねじサイズはUNC1/4(細ネジ)。雲台側のねじ穴(UNC3/8)とはサイズが異なります。付属のねじ径変換アダプターを雲台に締め付けてから、三脚に取り付けます。

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雲台と三脚を合体させると1kgチョット。なかなか軽量な三脚に仕上がったのでは!?

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ボールを締め付けるレバーは、引っぱると空転します。レバーがカメラなどにぶつかって、回すことができないときに便利です。

ダイヤルを緩めるとクランプ部が開きます。カメラ側のプレートを切り欠きにあわせてセットして、ダイヤルを締め付けて固定します。

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純正品のようにきれいにたたむことができます…?

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と思いきや、雲台の形状が一部突き出ているために脚がぶつかってしまい、完全に脚を閉じることができません。雲台の向きを変えて試しましたが解決することができず・・・。完全に閉じるには、脚がぶつからない位置までセンターポールを伸ばすしかないようです。ですが持ち運びに影響はないのでこのまま使うことにします。

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閉じない…。

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耐荷重は6kgまでなので、ミラーレスのような1kg前後のシステムでは特に問題が起こりそうにありません。

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XT−2+XF35mmF1.4 R

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XT−2+XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

三脚の構造上、脚やセンターポールを最大まで伸ばすとバランス的に怖い感じがします。実際にはここまで高くして使うことはないので大丈夫でしょう。

 

まとめ

ebayで購入したLeofoto LH-25、素人の私では本物・ニセモノの区別はつきません。ですがこの品質と満足感はきっと本物でしょう。

手間と時間はかかりましたが1万円ちょっとの投資で、コストパフォーマンスの良い三脚を手に入れることができました。次はこの三脚を使い込んで、元を取らないと!

そういえば、7月に買ったミニ三脚 ULTRA 353 mini の存在を忘れてた・・・。

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物かげから出てきた…(汗)