このたび、アウトドア アンバサダーの製品モニターに当選し「CASIO PRO TREK SMART WSD-F20」を3ヶ月間にわたりお借りできることになりました。
この製品で出来るたくさん機能とその魅力はもちろんのこと、不満点や新製品に期待することをお伝えできればと思っています。
PRO TREKとは
PRO TREKはご存知のとおり「アウトドアウオッチ」の代表格。方位磁針・気圧計・高度表示などの機能を備えており、登山やマリンスポーツを始めとしてさまざまなアクティビティで利用されています。
そんなワイルドなPRO TREKに都会的な「スマートウオッチ」を合体させたのが「WSD-F20」。GPSによる位置情報・ネットワーク通信機能・カラー液晶画面を備えたことによって、今までのPRO TREKとは別次元の体験ができるようになりました。またバッテリー消費にも配慮されており、モノクロ液晶も備える二層構造のディスプレイになっています。しかもアメリカ軍の物資調達規格MIL-STD-810に準拠した高い耐環境性能(温度・湿度、振動、衝撃など)をもっています。まさにスポーツも勉強もできる二刀流の腕時計なのです。前モデル(WSD-F10)には無かった「PRO TREK」の名を冠したのもCASIOの自信の表れだと思います。
イベントにいってきました
製品モニターにあたって、PRO TREK Smartの受け取りを兼ねてイベントが行われました。このイベントではCASIOの開発担当者から直接お話を伺えて、かつ同様の趣味をもつ人が集まり情報交換が行える貴重な機会となっています。
会場は上野駅からほど近い「いいねオフィス 上野」です。会社最寄り駅から20分程度と近く、毎日2時間以上かけて通勤していて本当に良かった!と思った瞬間です。
会場の中に入ってみるととても意識が高そうな内装です。そして著名なブロガーの方々が目に飛び込んできました。(あとでわかったことですがInstagramのフォロワーさんもいたようです)零細ブロガーの私には場違いな感じです。
指定のテーブルにつくと、偶然にも山めし礼讃のげんさんと同じグループになることに!1年以上のご無沙汰でしたがご挨拶させていただきました。
定刻になるとプロモーション担当:白宮さんのご挨拶で始まり、開発・商品企画担当:岡田さんより参加者全員への製品説明が行われました。岡田さんは入社後、デジカメのソフトウェア開発に携わっていたそうです。2012年からはスマートウオッチの商品企画を行って、4年の歳月をかけて先代のWSD-F10をリリースしたそうです。登山が趣味でプライベートでも冬山にも行かれるようになったとのことで、実際にこの製品を持ち込まれたときのエピソードも聞かせていただけました。
その後、各テーブルごとにCASIOの担当者がついて、個別に使い方や質問への対応を行っていただきました。私達のテーブルには、先ほど演台で説明いただいた岡田さんに来ていただけました。
参加者の皆さん、やはり注目していた製品だけあって熱い質問や要望が次々と出てきます。販売店では聞けないような情報はもちろんのこと、非公開のスペックなどは具体的な数値は教えていただけませんでしたが、開発担当ならではの表現で回答していただけました。岡田さんも私たちからのメッセージをきちんとメモされて、宿題として持ち帰ってくださいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、90分にわたるイベントは最後に全体写真(顔出しOKの方のみ)を撮って終了となりました。
時間の都合もあって、同じテーブルについた人としか話せなかったのがとても残念。もう少し参加者同士の交流の時間があってもいいかなと思いました。
感想
このWSD-F20がリリースされたのが2017年4月。とても欲しかったのですが、販売価格は約5万円。購入しても全く役に立たないものだったら、安月給のサラリーマンにとっては絶望の淵に立たされるレベルの金額です。そんな思いを抱え込んで半年以上悶々と過ごしてきました。
ですが今回は身銭を切ることなく、3ヶ月の長期にわたってお借りできる機会を与えていただけて、この企画とCASIOさんの御好意にとても感謝しています。
PRO TREK WSD-F20の良い所・悪い所を私なりにレビューして、皆さんの購入判断のお役に立てればいいなと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。