しろくまの宝箱

Wondertrek’s diary

SoundPEATS TrueFree|新型AirPodsを待っていたけど激安ワイヤレスイヤホンで満足してしまった話 2019.2.20

SoundPEATS(サウンドピーツ)の TrueFree というイヤホンを買いました。
イヤホン側とスマホもワイヤレス、左右のイヤーピース同士もワイヤレス。いわゆる「True Wireless Stereo(TWS)」といわれる左右独立型のイヤホンです。

その価格は、タイムセール特価でナント驚きの2,780円!(通常価格は3,980円)

普通に使えて、普通に聴けます。音質などに強いこだわりを持っている人なら興味がないイヤホンだと思います。でも普通の人なら最強のコストパフォーマンスをもったイヤホンではないでしょうか!?

(2019.3.8追記)

連続再生時間が伸びて、ケースにも蓋がついたTrueFreeの改良型「TrueFree+」がリリースされてました!今から買うならこっちかな?

実は年末くらいから今まで使っていたワイヤレスイヤホンが電源ONすらできなくなってしまいました。どうせ買うなら奮発して良いものを!と思い、耳からうどんと揶揄されるAppleのAirPods(17,800円)を買おうと決めました。ですが新型の噂がチラホラと…。買ってすぐに旧型になるのは悔しいです。そう思って新型AirPodsまでのつなぎとなるイヤホンを購入することにしたのです。

実はこのTrueFreeにたどり着くまでにAnkerのSoundcore Liberty Lite(5,999円)とSoundcore Liberty Air(7,999円)を購入しましたが、いずれも初期不良と思われるトラブルで返品となりました。

そのトラブルを踏まえて、気になったところを書いておきます。(個人の感想です)

 

良かったところ

価格

Anker製イヤホンとは2〜3倍近くの差があります。AirPodsは、TrueFreeを6個買ってもお釣りがくるほどの価格差です。TrueFreeはサラリーマンのお父さんや学生さんの財布にとても優しいイヤホンなのです。

装着感

TrueFreeは、私の耳にジャストフィット。
Liberty Liteは本体が少し大きいのか、耳にフィットせずに落ちてしまいそうな不安がありました。逆に耳の奥までしっかりと挿入すると、当たって痛くなってしまいました。Liberty Airは可もなく不可もなくといったところ。

無線接続のトラブルがなかった

Liberty Liteは通信がブツブツと途切れることが多かったです。数日して、充電が正常にでないことがわかり返品となります。
Liberty Airは開封した初日に15分程度使ったときは問題がなかったものの、翌日は起動直後から左耳の音が全く出てきません。説明書によると「ペアリングをやり直す」となっています。でも手順が複雑過ぎて、何十回とやっても再ペアリングができず…。サポートと相談の上、返品となりました。
TrueWirelessは途切れることなく、不具合もなく使えています。これが普通だと思っているので、前の2製品の不具合にはちょっとガッカリな感じでした。

クリック感のあるボタン

Liberty Airはタッチセンサーによる操作が売りなのですが、タッチの仕方が悪いと反応してくれないことがあります。先程の再ペアリングで「4回タッチする」というあるのですが、正しく反応しているかがわかりませんでした。
その点、TrueFreeはクリック感のあるボタンなので、押していることがしっかりと分かってGoodです。

 

買う前に気になったけど、問題なかったこと

ケースに蓋がない

類似製品のケースには蓋がついていて、持ち歩くときに安心できる構造です。
一方、TrueFreeのケースには蓋がありません。ですがケースとイヤホンはマグネットでしっかりと固定されるので、ひっくり返して多少振ったくらいでは落ちる気配もありません。ケースに収納してポケットやカバンに投げ込んでも、外れていたことは一度もありませんでした。

音質

購入前は「ノイズがひどい、使い物にならない…」というような不安がありましたが普通に使えます。音質は評価できませんが、屋外で使うには十分すぎるレベルだと思います。

 

気になったところ

ケースから取り出しにくい

脱落防止対策で強力なマグネットを採用しているのかもしれません。指先でイヤーピースをつまめるようなケース形状になっていません。力の入れ加減では吹っ飛んでしまいそうで怖いです。でも気になったのはこれくらいでした。

 

その他

サポート

Ankerのサポートは対応が良いとのことで評判です。サポート窓口に連絡してから数日後には返送用の封筒が自宅に届きます。この封筒に製品と付属品一式を入れてポストへ投函します(外箱は返送不要)。現品確認が完了すると返金されます。しかし、投函してから返金までが2回とも2週間程度かかり、スピード感では 不満あり といったところです。

ちなみにTrueFreeは、海外メーカーQCY製「QCY T1」のOEM製品のようですが、不具合があっても国内の代理店である SoundPEATS Japan がサポートしてくれると思うので問題はないと思っています。

 

まとめ

購入したAnkerの製品に初期不良があって、いろいろと比較することができました。正直なところTrueFreeがあれば新型AirPodsは必要なさそうです。音質にこだわったり、見えを張ったりして高価なものを買っても私には全く意味がなく、結局安価なものが一番ピッタリというお話でした。
通常価格の3980円でも満足ですが、頻繁にタイムセールの対象になるようです。そのタイミングで購入して、最高のコストパフォーマンスを体験しましょう!

最後となりましたが、Ankerのイヤホンの品質や性能が悪いというわけではありません。多くのレビュワーが良い製品だと評価しています。たまたま私に初期不良が立て続けにあって、2種類の製品を試すことができ、そしてAnkerには誠意ある対応をしていただけましたということです。これからも積極的にAnker製品をチョイスしていきたいと思いますので誤解なきように。